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昨年『太宰治で読書感想文を書こう!』という記事を書いたのだが、今年もまたやってみようかと思った。今回は第四回目。昨年掲げたポイントは下記の通り。
“作品は、長編ではなく、短編を選ぶべし” 前回まで、キーワードを3つ挙げると言いながらも下記の2つしか挙げていない。 ①朝は、意地悪 ②眼鏡は、お化け 実は方向性が定まらないのだ。こんな時はどうするか。とりあえず書くのである。書いているうちに思わぬ線が引け、一気に視界が開けることだってあるのだ。では、今回は実際に書き出しの部分を書いてみたいと思う。 “書き出しはカッコよくきめるべし” できるだけカッコよく書いてみたいと思う。 ◇ 眼が悪いということは、甚だ難儀なことである。眼鏡などという面倒くさいものを掛ける破目に陥ってしまうからだ。 暑い夏などには汗でずり落ちるものだから、何度も何度も直さなければならない。寒い冬なども、外から建物の中に入った際には曇ってしまうものだから、いちいち拭かねばならない。そして何よりも、自分の顔に自信が持てない。 もちろんコンタクトレンズという手もある。しかし、様々な弊害もある。特に私は年がら年中、花粉症に悩まされているものだから、また一つ悩みが増えるかと思うとそれも煩わしくに思えてしまう。故に仕方なく眼鏡を掛けているのである。 ◇ さて、とりあえず書いてみたがどうであろうか。カッコよくきまっていれば幸い。 ところで、昨年は友人のトマスさんから“「カッコよく書こう!」と言われてカッコよく書けるのなら誰も苦労しないのでは”と指摘を受けた。 確かに説明不足で不親切極まりない。だが、所詮は素人。私自身が基礎を明確に提示できるのであれば、勿論そうするのであるが、何しろすべてにおいて我流で書いているため、何となく煙に巻くような書き方をせざるを得ないのである。 ただ、何となくこういう書き方をすればすんなりと読み手が文章に入ってきてくれるのではないか、ということだけは常に考えている。 ちなみに、昨年トマスさんが私の文章から見つけてくれた、書き出しの技術のようなものは下記の通りである。 今回の起の文章、言外に色々なテクニックが組み込まれているようです。 今年のものに関しては、これら3つのいずれにも当てはまっていない。昨年とは違う感じの感想文を書いてみたかったからだ。 但し、昨年同様あらすじや要約から始めることは避けている。それにより、意外性のある書き出しを狙ってみたのだが、どうであろうか。 この後、どのように文章を展開していくかは、実はまだ決めていない。昨年はかなりキッチリ決めて書いたが、今年は少しラフに書いてみたいと思うのだ。 果たして、どう書いていくのか。私自身も楽しみである。 それでは今回は、この辺にて。
by oobayouzou
| 2012-08-15 22:22
| ・太宰治で読書感想文を!2012夏
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