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この夏読みたい太宰治。初回は『古典風』という作品を紹介することとしたい。いわゆる中期の作品で『走れメロス』辺りと同時期に書かれている。
三人称、アフォリズム、書簡体、独白体と、視点がコロコロ変わるのが面白い。前衛的でありながらも、特に書簡体や独白体に見られる太宰作品としての特色がキラリと光る。 作中作である暴君ネロの話は、『走れメロス』で語られた“信実”を根底から覆すような内容となっており、大変興味がそそられる。 それでは今回は、この辺にて。
by oobayouzou
| 2012-08-02 22:22
| ・この夏読みたい太宰治2012
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